理想の自分を試着する
最近もっぱら、ワイヤレスイヤホンを耳に突っ込み放しで、Voicyを聞き流ししている。
下手したら家のリビングのなかでも(笑)
でもこれ本当に便利。
別にガチンコで何かを吸収しようと思って聞いている訳ではなく、さらーっと聞き流しているだけなので、ノンストレス。
で、たまに、
「あ、なんかイイこと言ってる」
みたいに、その時の自分に刺さる話があったりして。
そのときはじっくり、時にはちょっと巻き戻したりして、よく聴いてみる。
今日はそんな中のひとつ、イイ話を紹介しようかなと思います。
しゅうへいさんという方がやられている、「1年後の自分を楽にするラジオ」。
このチャンネル、なんか肩の力を抜いた感じの配信スタンスが、ボクの聞くスタンスとマッチしていて、すごく好き。
それでいて、たまに胸に刺さるいい話もされる(失礼)から、なお良い。
そのしゅうへいさんが、昨日(10月3日)に言われていたのが、
“理想の自分を試着する”
という考え方。
ざっくり言うと、なりたい自分があるならつべこべ言わず一回やってみようぜ、っていうことで、
まあまあ、よく言われていることと言えばそうなんだが、この『試着』っていう言葉のチョイスが最高だなあと思った。
確かに、みんな服の場合は買う前にさらっと試着して、サイズ感や色合い、そしてトータルで自分に似合うかどうかを見る。
で、思った通り、理想通りなら購入決定。
となるんだが、
一方で、こと就職とか何か新しい取り組みをするとなると、途端に及び腰になる。
なんじゃかんじゃと理由をつけてやらなかったり、一生リサーチばっかりしていたりする。
この間も、ある人に言ったんだけど、
「ラーメン屋になるためには、まずラーメン作らなアカンで」って。
物件探しやお金の計算なんて後の話。まずはラーメン作れるようになろうよ。
ちょっと違う視点で言うと、
理想の自分って考えた時に、”理想のライフスタイル” なんかも試着できると思ってて、
例えばボクの場合、
早朝5時に起きて、ジョギングをし、フルーツをミキサーしてスムージーを作り、出社前までに一仕事終わらせ、
夜は早めに帰宅して晩飯とお風呂を済ませ、家族と団欒をしたうえで、お酒を飲みながら読書をして眠る。
こんな生活が理想なんですが(笑)、想像する限り実現可能性はかなり低そう。
でも、もうつべこべ言わず一日やってみよう!っと思ってやってみた。一日だけ。
案の定、一日だけならできた。
そして、気持ちが良くて爽やかで、あ~理想の自分って思えた。
一方で、5時起きは早すぎるよな、とかジョギング後は一旦眠くなるよな、とかもわかったので、
うまく調整しながら、続けていけそうなものにカスタマイズしていけた。
やっぱり、思いついたら一度トライしてみることが大事よね。
うん、試着。
気に入ってるので何度も言うけど、やっぱこの『試着』っていうことばがイイ。
これならカジュアルに取り組めそうな気がする。
ボクも偉そうにこんなこと書いてんと、新しくチャレンジしたいコトがいくつがあるので、さっそく『試着』しよう。
ではまた。