面白さの源泉
最近立て続けにめちゃくちゃカッコイイ動画を見つけた。
まず一つ目は、
オリタジ藤森さんが、キンコン西野さんの「映画えんとつ町のプレル」の紹介ラップをやっている動画。
これカッコよすぎるでしょう。
映像といい、歌詞といい、リズムといい、めっちゃイイし、何より普通に上手い!
最高。
そしてもうひとつは、
錦戸亮さんが歌っていたこの歌。
タイトルだけ見て興味本位で再生してみたのだけど、
最初は “なんじゃこら” と思って見続けたら、最後は、ほぼほぼ泣いてた。
めっちゃいい曲。
語りがほとんどの曲やし、7分超ってすごく長い曲なんやけど、あっという間に時間が過ぎた。
聴いてよかった。
そしてここからが本題で、
これら二つの動画を見て確信したことがあって、これはタイトルにもある通り、
『ド真剣が一番面白い』
ということ。
二人に共通しているのは、どちらもド真剣に取り組んでいるんです。
藤森さんも、この曲を笑いなしでド真剣に向き合って作ったのが伝わってくるし、
錦戸さんも、こんな方言のおもろい台詞をクスリともせず歌い上げている。
けど、どちらも結果的にめちゃくちゃカッコイイし、めちゃくちゃ面白い。
ピンときたシチュエーションがあって、
ボクは最近漫才にハマっていて、自分自身もM-1に出たりしています。
で、練習のときは携帯で動画を撮りながら、あーだこーだと言って改善をしてきたのだけれど、
当初ずっと課題だったのが、
「学際感が抜けない」
ということ。
なんでやろう、なんでやろうと二人で頭をかかえてきたのだが、本番直前になんとなく理由がわかった。
“全力でやっていなかった”
ことが原因だと。
声量にしても、演技にしても、表情にしても、
どこか恥じらいがあって、全力・ド真剣に取り組めていなかった。
ココが明らかになってから、格段によくなったと思う。
少なくとも、学際感は抜けたよねえ、って二人で喜んだ。
まあ、結果はダメだったということは、課題だらけなんだと思うけど。
でも今回このふたつの動画を見て、あのとき感じた感覚って正しかったんだと確信が持てた。
さて、来年もM-1に向けて頑張ろう。
仕事も全力投球。手は抜かない。
ではまた。