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家を建てるということ

 
この記事を書いている人 - WRITER -
K(ケイ)  1989年生まれ 経営者であり、士業であり、夫でありパパです 家族と滋賀県とお酒が大好きです。
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家は賃貸派ですか?持ち家派ですか?

ボクは完全に持ち家派。

そう考える理由について少し掘り下げてみました。

昨日、

キングコングの西野亮廣さんが家について面白いことを言っていた。

 

簡単に要約すると、

“持ち家か賃貸か” というこの伝統的な問いについて、方々で議論がなされ、いろんな人が持論を展開しているが、

そのほとんどは、ローンか家賃か、という論点のみを取り上げていて、物件そのものの収益性や生産性を忘れていない?ということ。

 

どういうことかと言うと、たとえば、

YouTubeやZoom会議などが生活の一部になってきている現代にとって、カメラの向こうにある「空間」や「背景」はめちゃくちゃ重要になっている。

そこで、自宅の持ち家を、賃貸ではできないような凝った仕様にすることで、視聴回数が上がったり、オンライン商談の成約率があがったりする。

結果的に収益が上がり、長い目で見ると、建設費はその “家” から生み出される利益で回収される。

だからこの点は無視しちゃダメよ、というお話をされていた。

 

確かにこれにはすごく共感で、ボク自身も去年、一軒家を立てたが、自分が使う書斎はそれなりにこだわって作った。

職業柄、見た目にこだわったというよりは、居心地や集中できる環境という意味で、時間をかけて作り込んだ。

結果、オフィスで仕事をしていたときより抜群に生産性は上がり(そもそも出勤という概念がなくなったのでその時点で効果はえげつない)、この点だけをとっても家建ててよかったなと思う。

 

ただもう一点、”持ち家か賃貸か論争” に追加したい事項がある。

それは『経験』。

 

先ほどの「生産性」という観点も、結局は “投資を回収できるか” という見方をしている。

つまり、「お金」の話をしている。

 

しかしボクは思う。

家づくりはひとつの大きな参加型のプロジェクトである、と。

言い換えると、壮大なBBQをしているようなものだと思う。

BBQって、みんなお金を払って一生懸命働くという、ちょっと特殊なものじゃないですか?

きっとあれは、そこで食べるお肉というよりかは、どちらかというとみんなでワイワイしながら過ごす「時間」だったり「経験」にお金を払っている。

家に帰ってから、「今日あんま肉食べへんかったな〜、腹減ったな〜」

っていうときあるでしょ?

ボクは家づくりもこれと同じだと思っていて、

めちゃくちゃ高いお金を払って、なんなら35年のローンまで組んで、めちゃくちゃ働かされる。

働かされるというと語弊があるかもしれないけれど、

何十回と打ち合わせをして、ショールームも回って、資金繰りに神経を使って、

とにかく膨大な時間と頭を家づくりに捧げることになる。

「ほっといてくれたらいい感じにしときますんで!」

とか言われても、なんかイヤな気がして、

「いやいや、やらせてくだいよ!」

ってなっちゃう。

実際に家づくりをしていた半年間は、超忙しくて超大変やったけど、めちゃくちゃ楽しかったな〜

まだ1年半くらいしか経っていないが、もう次の家づくりがしたいなと思ってる(笑)

建築家なれってな。

さすがに家を作る経験だけに3,000万円とか5,000万円は高すぎるとは思うけれど、

賃貸派と豪語している人たちには、この貴重で有意義な「経験」が得られるということを知って欲しい。

いつか必ず、もう一軒建ててやる。

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