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M-1に出場しました

2021/03/06
 
この記事を書いている人 - WRITER -
K(ケイ)  1989年生まれ 経営者であり、士業であり、夫でありパパです 家族と滋賀県とお酒が大好きです。
詳しいプロフィールはこちら

2020年9月23日、

そう、今日はついにM-1予選の日。

 

遡ることおよそ半年前、

急に思い立ち、M-1に出場することを決めた。

相方は、一緒にやっている相棒。

コンビ名も会社名をそのまま使った。

 

なぜいきなり漫才をやる流れになったのかは、はっきりと覚えていない。

でもボク個人としては、

ちょうどその頃、コンサルや顧問という仕事をする上で必須なプレゼンなどの能力を含む、いわゆる「伝える力」が足りないなと感じていた。

そこで、その「伝える力」を因数分解していったら、

“それって漫才やん”

となったわけである。

 

声量や活舌、言葉の選び方、演技力、そしてもちろんユーモア。

どれをとっても、仕事だけでなくこれからの人生に活きる気しかしなかった。

おまけに、台本考える際の発想力や構成力など、企画する能力も身につくという。

“漫才って最高やんか”

と思ったのを覚えている。

 

一方、相方は元々お笑いが大好きで、前からM-1出たかったらしい(笑)

 

やると決まってからは、ウダウダ言わず即行動。

とにかくネタがないから、ネタづくりから始まった。

 

もちろん今までの人生で漫才なんてやったことがなかったから、試行錯誤しながらネタを作っていった。

相方が原案を作って、2人で実際にやりながら改良していくと言う方法で、意外とすぐに1つ目のネタが出来上がった。

 

1番最初にネタ合わせをしたのは、出張先のホテル。

仕事を終えてから、夜な夜なお酒を飲みながら練習した。

その時は何となくできたような気がしていたが、録画したものを今になって見返してみると本当に酷い仕上がりだった。

 

そこから空いた時間を利用して、今日まで練習をしてきた。

練習場所は主にカラオケ。

 

おっさん2人がフリータイムでカラオケボックスにこもり、ひたすら漫才をやっている絵は、なかなか滑稽だったと思う。

梅田のジャンカラにスタンドマイクが置いてあるパーティールームがあると知り、本番前日と当日には、そこで本番をイメージした練習もきっちりやった。

もう寝てても自然とネタが口から出てくるぐらい練習した。

 

 

そして今日、いよいよ本番がやってきた。

 

会場入りする前は、

「いや~、緊張感あるよね~」

なんて余裕ぶっかましていたけれど、いざ控室に入るとそんな言葉も出ないほど一気にドキドキが高まった。

特に、出番直前に控室から出て、舞台袖で前の組が終わるのを待っているときは、本当に心臓がひっくり返るんちゃうかと思うくらい。

 

「どうも~っ」

とステージに出て行ってからの記憶はあまりないが、おそらく上手くいった。

少なくとも、ネタが飛んだり噛んだりはしなかった。

 

“出し切った” ってやつですね。

 

結果がどうであれ悔いがないという演技はできたと思う。

 

 

 

 

 

そして、このブログを書いている当日(9月23日)の22時現在、

もうすでに結果が発表され、ボクらの1回戦敗退が決まった。

 

正直、ちょっと悔しいけど、なんか清々しい気分。

 

漫才を通して当初得たかったものは、やっぱり得れたし、継続していくことでこれからも成長していけると思う。

だから、漫才を始めたというだけでも大成功。

 

そして何より、

 

ステージが終わって、まだ手が震えたまま飲んだレモンサワーは、最高に美味かった。

 

来年も挑戦します。

 

ではまた。

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