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シメの挨拶

2020/10/11
 
この記事を書いている人 - WRITER -
K(ケイ)  1989年生まれ 経営者であり、士業であり、夫でありパパです 家族と滋賀県とお酒が大好きです。
詳しいプロフィールはこちら

Voicyという音声メディアを聴きまくっておりまして、

その中に “はあちゅう” さんという方のチャンネルがあるのですが、めちゃ好きなんです。

 

声がすごく素敵(カワイイ)ということは、そもそもの前提としてあるのですが、

話の内容、そしてそこから伺えるご本人の考え方や思想が、文学的で哲学的で、すごく好きなんです。

 

最近存じ上げたところなので、生い立ちなど詳しく知っている訳ではないのですが、

おそらく本をたくさん読まれていて、嬉しいことも辛いこともたくさん経験されてきたんだなあ

というのがジワリジワリと伝わってきます。

もうちょっと具体的に言うと、”ワードチョイス” “言葉選び” がすごく良い。

素敵だなあと思う表現が多いです。

 

この “言葉選び” について気づいたことがあって、今日はその話題がメインです。

 

 

はあちゅうさんは、チャンネルの終わりに、

「ではまた」

って言うんです。

 

この「ではまた」って、なんだかすごく “つっけんどん” な感じがしません?

 

感じ方は人それぞれだとは思うのですが、

ボクは当初、言葉選びが素敵なはあちゅうさんが、何故こんな “ぶっきらぼう” な締めの挨拶をするのだろうと疑問だったんです。

 

他のパーソナリティみたいに、

「良い一日を」

とか

「みなさんに幸あれ」

的な表現をしそうなものなのに、なんでやろうと。

 

でも最近、聴いている中で、この「ではまた」が非常に奥行きのある、含みのある言葉に思えてきた。

 

上手く表現できないけれど、

「また」って言ってるから、次があること、次を期待していることは感じ取れる。

一方で、また “明日” なのか、また “来週” なのかはわからない。

 

もしかしたらめちゃくちゃ遠い未来かもしれないし、なんかそういう、

『明日が当たり前にくると思うなよ』

みたいなメッセージすら感じてしまっています(笑)

 

あとは、「また」の後につづく具体的な時期が明示されていないのは、聴いてる側(リスナー)の自主性を尊重してくれている感じもするなあと思っています。

要は、明日また聴いてくれてもいいし、明後日でも一週間後でもいいよ、でもまた聴いてね!

っていうポジティブな優しさ。

 

 

 

あー、

絶対こんなこと考えているのは、日本で、少なくとも西日本ではボクだけなんやろうなあ。

けど、こういうひとつのフレーズ、ひとつの単語から色々と妄想できるのも、

顔が見えない音声コンテンツの良いところじゃないかなと思っています。

 

まとめると、今ではこの「ではまた」、すごく好きです。

 

ボクもどこかで使ってやろう。

 

 

ではまた!

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