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政府が押印をなくす方向で動いています

2020/06/29
 
この記事を書いている人 - WRITER -
K(ケイ)  1989年生まれ 経営者であり、士業であり、夫でありパパです 家族と滋賀県とお酒が大好きです。
詳しいプロフィールはこちら

 

とうとうきました。

ハンコがいらなくなる。

 

法務省のホームページにて、「押印についてのQ&A」が公表されました。

テレワークの推進の障害として何かと話題になっている、日本の “押印慣行” について、

その見直しに向けた自律的な取組が進むよう、内閣府、法務省、経産省が発表したもの。

 

冒頭でハンコが “いらなくなる” と書いたが、正確には “いらないことをちゃんと表明した” ということだと理解しています。

つまり、今までも別に必須ではなかったけれど、このタイミングで国から念押し、お墨付きを得たということです。

 

ポイントを抜粋します↓

・特段の定めがある場合を除き、契約に当たり、押印をしなくても契約の効力に影響は生じない

・本人の押印があっても形式的証拠力が万全というわけではないため、テレワーク推進の観点からは、必ずしも本人による押印を得ることにこだわらず、不要な押印を省略したり、「重要な文書だからハンコが必要」と考える場合であっても押印以外の手段で代替したりすることが有意義

押印以外の代替手段として、メールや SNS 上のやり取り、 電子署名や電子認証サービスの活用等も考えらえる

 

数年前、監査法人で働いているときに、中国出張に行った際、

「売上の契約書を見せてください」とお願いをしたら、WeChat(中国版のLINEをイメージしてください)の画面を見せられたことを思い出す。

 

あの頃から中国はこんな面倒臭い作業をすっ飛ばして、爆速で成長することにフォーカスし続けてるんやもんなあ。

そりゃあ、負けるよ。

 

頑張ろう、ニッポン!

 

なんにせよ、押印がなくなることは、

みんなにとって、テレワークをしているボクにとって、プラスの側面しかない。

上手に活用していきましょう。

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