思い出話よりも、これからの話をしよう
話をしていて気持ちいい人とそうでない人っていますよね?
偶然、事故的に、そういう人に出会う可能性もあるけど、予め避けることができるならそうしたい。
そのためには、”この人は合わない”と思う人の条件についてキチンと言語化しておく必要があります。
これまで言語化していた条件は、「人の悪口を言う人」。
この一点張りで、今までやってきました。
これも割とイイ線いってると思ってて、悪口ばっか言っている人とは距離を置くことで、望まない人との交流はそこそこ避けられてきた。
でもこれだけじゃちょっと足りないと感じていたところ、最近新しい視点を手に入れた。
それは、「未来の話をしているか過去の話をしているか」という視点。
ボクの場合、【過去の話】ばかりする人は、話していて楽しくないなあと感じます。
考えてみれば、人の悪口って、漏れなく【過去の話】だ。
嫌いなコトの未来なんか語れるはずがないですよね。
つまり、「過去の話ばかりする人」というのは、「悪口を言う人」を含む大きな概念だということ。
過去の話をする人を避けることで、悪口を言う人だけでは避け切れなかった人との接触も回避することができそうです。
僕が嫌だなあと思う会話の一つに、「内輪(うちわ)話」があります。
なぜなら、内輪話をした途端、会話に入れない人が出てくるから。
これが故意の場合はタチが悪い。おおよそ「イジメ」みたいな感じで誰かをハミるための残酷な手段になります。
一方、わざとじゃない場合はセーフかというとそうではなくて、これは単純にコミュニケーションにおける【配慮が足りない】とボクは思います。話に入れなかった人がどう思うか?をキチンと考えることができれば、そういう配慮ができれば、わざわざ複数人がいるところで内輪話なんて持ち出さないはず。
ちょっと偏見も入りますが、内輪話をしている人って「キミはこの話ついてこれないよね?」みたいなドヤ顔というか、マウンティングみたいな態度を取っている気がしてて、そういう意味では故意にやっているんだろうね。
本当に気分が悪い。
ちょっと脱線しましたが、まとめると、
内輪話というのはだいたい過去の話なので、「過去の話をする人」を除くことによって自動的に内輪話をする人も除外できるということになります。
そもそも過去の話しかできないということは、今が充実していないということだし、ということは未来に対する希望なんてありゃしない。
今やっていることに一生懸命取り組んでいて、それが面白ければ、過去の話なんかする余裕はなく、今やっていることやその将来像を話したくてしょうがないハズ。
こういう人と一緒にいることで刺激を受け、自分ももっともっと頑張ろうという気持ちになれるし、結果的に自分の人生も充実したものになると思う。
「過去の話をする人」って広すぎない?避けなくていい人まで避けてしまわない?という懸念もあると思う。
でも、それでいい。
人間関係は、絞って絞って絞りまくるくらいでちょうどいい。
可もなく、不可もない関係って、あってもなくてもどっちでも良い関係なので。そこに気を遣うのはやめよう。
まだ30代。過去を振り返っている暇なんてない。
一緒に前に進める人と時間を過ごそう。
ではまた!