BBQ
世間は狭いもんで、隣人に高校の同級生がいる。
2019年に大阪から滋賀県に引っ越し、30軒くらいがかたまっている住宅地で一軒家を建てた。
建築中に、3軒ほど隣の家も建築が始まったようで、
“この家の人は同じくらいに引っ越しかな~”
なんて思いながら看板を見たら、「○○様邸」という見覚えのある名前。
珍しい名字なので、まさかなあ、と思ったらそのまさかだった。
高校の同級生で、塾とかも同じだった彼。
当時は割と会っていたけれど、卒業してからはご無沙汰に。
会うのが10年ぶりとかだったので、さすがにテンション上がった。
いや~、世の中狭いなあ。
さて、前置きが長くなりましたが、今日はそんな彼の家族とBBQ。
その中で気づいたことを少しだけ。
BBQって、
外食するのと同じくらいのお金を払って、まあまあ過酷な労働をするっていう、ちょっと変わったイベントだと思っているのだが、
これはおそらく、BBQには「経験」とか「雰囲気」「空気感」など、お金に換算できない何かに価値があるんだと思う。
ただ、ベースが作業なり労働なので、やはりそこは手分けをしてやらなくちゃいけない。
ここでいつも思うのが、
BBQって結構、『仕事見つけ合戦』みたいな感じになるなあということ。
みんなそれぞれ自分の役割を見つけようと、できる仕事を探しまくる。
持ってきたイスは空席のままで、これが埋まるのは「良い仕事」を見つけた人がそのミッションを終えたとき。
ボクはこの “せかせか” した感じがちょっとイヤでして、なんか “楽しむ” ていう本来の目的を後回しにしてしまっている気がする。
まあちょっと言いすぎた表現だったかもしれないけど、楽しむイベントなんだからまずは純粋に楽しめばいいんじゃないかと思う。
その点今日は気楽にBBQできた。天候も良く最高だったなあ。
近いうちにやろう。
ではまた。